その臭い本当にわきがなのかを判断する方法

誰でも汗ばんだ時の下着は臭うものですが、その臭いが他の人にも伝わるほどの臭いなのかどうかは自分ではわからないものです。家族なら知らせてくれそうなものですが、わきがは遺伝要素が強いので、家族間では互いのわきがにそれほど気にならないかもしれません。わきがかどうかは皮膚科や美容外科を受診すればすぐに診断してもらえます。ガーゼを脇に挟んで少し汗をかく程度の運動をするだけの簡単な検査です。判定は医師がガーゼの臭いをかいで行ってくれます。ガーゼにどのくらいまで鼻を近づけると臭うかでレベルは示され、ガーゼに鼻を近づけて臭うと治療が必要なレベルとされています。手に持っただけで臭えば手術対象レベルと判定されます。もし、家族以外の人でガーゼチェックを頼めそうな人がいたら、臭いをチェックしてもらうのもよいかもしれません。

わきがは、臭い以外でも確認できます

わきががあるかどうかは、耳垢でも確認できます。必ずというわけではありませんが、耳垢がいつも湿っている人は、わきがの可能性が高くなります。わきがの人は2種類ある汗腺のうちアポクリン腺が多いことがわかっていて、そのアポクリン腺は耳の中にも多いのです。アポクリン腺から出る汗は粘っているので、下着についたら黄色く残りやすいです。そして、粘り気のある汗が乾いたら、結晶のような粉を吹くことがあります。脇の下にザラザラする粉っぽいものを感じたらわきがだと思った方がよいです。わきが対策のためには、わきの毛を伸ばしたままにしないことと、こまめに汗を拭きとることが大切です。制汗剤は、わきを濡れタオルなどで拭いた後に使用するようにします。わきの毛は剃るだけよりも脱毛機等で抜いた方が臭いを減らすことができます。

制汗対策でわきがも抑制できます

少し汗をかいただけで強い臭いを放つようなわきがには、わきへの注射療法や汗腺を減らす手術法がとられています。注射療法も手術ももとは多汗症のための治療法で、汗腺が少なくなればわきが対策にもなるというものです。ただ、手術や注射をすればわきががすっかりなくなるというものではなく、注射は10か月近く経つと効果が薄れてきます。そこで、塩化アルミニウム溶剤での対策をすすめてくれる病院もあります。汗拭きシートで汗を拭きとるように、コットンに塩化アルミニウム溶剤をつけてわきを拭くと、汗腺が締まりわきがを抑えることができるようになります。塩化アルミニウム溶剤の入ったローションなどは、医薬部外品としても販売されています。市販のものは濃度が様々なので、肌への刺激が心配な人は、軽い濃度のものから試してみるとよいです。